つかのまの

ほぼ10月いっぱいをかけていた二種類の事務関係書類が昨晩と今日の午後でようやく仕上がり、自分の手から離れる。今週末は学園祭もあるので来週に向けた授業準備も少なく、つかのま気がゆるむ。というわけで、11月は少しは自分のこともしておきたい。


ところで、12月に千駄ヶ谷の某所でイギリスの作曲家エセル・スマイスによる室内楽をとりあげためずらしいコンサートが行われる予定。個人的な関心からすると、せっかくなら「女性たちの行進」など、参政権運動に深い関係のある楽曲をやってくれたらもっと興味深い催しになったと思うけど、それでも都内でスマイスの音楽を生で聞けるチャンスはめったにないのでは? 某狼協会の関係者なんかでも、関心を持つ人は多いのではないだろうか。「闘う作曲家にしてフェミニスト」というキャッチコピー、なかなかカッコイイ。