四国

朝6時起きで四国に日帰り出張。新幹線の往復11時間の旅。


じつは、瀬戸内海を渡ったのは生まれて初めての経験。

讃岐の二都市を回る。最初に高松で用事を済ませ、もう一か所の用事が残っていたのですぐに丸亀に向かう。駅の観光案内所で用務地までの距離をたずねたら、200円のレンタルサイクルを勧められたので、そそのかされて自転車で目的地を目指す。

途中で撮影した丸亀城。立派な石垣なのだが、その分上にのっかている天守閣がおもちゃみたいに見える。


首尾よく目的をすべて済ませたのち、おススメのあったうどん屋で「タコ天うどん」を食する。海産物の天ぷらも現地の名物のひとつらしい。おでんは食べられなかったのが残念。ちなみに、讃岐うどんの本場のひとびとはうどんは噛まずに飲むらしい。「喉ごし」がいいのだとか。


帰り、駅前で時間があまったので、「丸亀市猪熊弦一郎美術館」を訪れる。ちょうどやっていたのはピピロッティ・リストというスイスの現代映像アーティストの個展。なかなか面白かったけど、それよりも建物の良さに惹かれる。帰って調べてみたら、谷口吉生の作品だというではないか。ずいぶんお金はかかったらしいけど、立派な建物です。

  


なんか四国はおだやかな雰囲気で良かった。次は直島のあたりとか、ちょっと観光で訪れたい。