本日のつぶやき
あまり文学には縁が無さそうな若者たちだなあ、と思っていたら、本日とつぜんそのうちの1人が「ジェイン・オースティンのような普通のものが読みたいです」とつぶやいているのを耳にしてちょっと軽いショック、を受けてしまった私は、もしかしたら、最近、「文学」という言葉をほとんどオーソドクシーとは結びつけず、やや特殊なニーズばかりを想定しがちになっていたということなのだろうか、とふと反省する。バック・トウ・ベーシックか? 古典新訳の時代か? 正典への回帰なのか? いやいやいや…本日は書類を発送し終わった後やや気が抜けている…。永遠のスタンダードか…とひとりつぶやく真夜中に。*1