発言集成
- 作者: エドワード・W.サイード,ゴーリヴィスワナタン,Edward W. Said,Gauri Viswanathan,大橋洋一,三浦玲一,坂野由紀子,河野真太郎,田村理香
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
- 作者: エドワード・W.サイード,ゴーリヴィスワナタン,Edward W. Said,Gauri Viswanathan,大橋洋一,三浦玲一,坂野由紀子,河野真太郎,田村理香
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
ご恵贈どうもありがとうございました。とても嬉しいです。
しばらく忙しくてなかなか手に取れなかったが、ようやく今日、まずは第一章から読み始める。枕元に置いて、少しずつ読み進めることにしよう。やはり面白い。鋭い。第一章は1976年、彼が『オリエンタリズム』を刊行する直前のインタビューなのだが、「世俗世界性」という用語に込められたサイードの批評の現況についての深い情勢判断が語られていて、その洞察は四半世紀を経た現在においてもまったく妥当だ、というか、今となってはより緊急性を帯びているような気がしないでもない。うーむ。
ちなみに、ぜんぜん関係ないが198年前の今日(1809年)はチャールズ・ダーウィンの誕生日。ということは生誕200年まで、あと2年。