新年の抱負

 ブログといっても自堕落な自分では、やっぱり毎日書くというわけにはいかないようだけど、とりあえず新年第一回。


 昨年は、中盤ですでにここ数年かかりきりだった作業に(あくまでもとりあえずの)一区切りがついて、そのせいかどうかは知らないが、後半からは突如としていろいろなことに嫌気がさしてやる気をなくしてしまった。安心感が無かった、と言えば嘘になるが、こうした気分は周期的なものになりがちなので、そのうち全てを投げ出してしまいたくならないように、適宜息抜きをしながら続けたほうが良かろう。とそれがまず一つ目。ストレスを溜め込む性分なんですよね。やはり仕事と生活のバランスか。


 ただ、一時的に「目的」の縛りを離れて、いろいろと見たり読んだり考えたりすることにはやはり純然たる楽しみがあり、全ての出発点としてのそうした単純な喜びを再発見した気分になれたのは、結果的に僕にとって大きな収穫だった。


 今年の目標①もっと活字に出来る論文の点数を増やす。我慢の問題なのかもしれない。「完璧主義者」というのは悪い意味での言い訳でしかないのだし。


 今年の目標②翻訳は毎日少しずつでも進め、順調に終わらせる。締め切りまでの日数と分量は全て決まっているはずなんだから、あとは作業効率次第。


 今年の目標③「次の一手」を見つける。興味の幅は浅く広いタチなので、漫然と好奇心の導くままに読み散らしているだけでは、いつまでたっても形にならない。たまには暴力的なまでに「型」に嵌めてみるのも大事かもしれない、ということ。


 というわけですが、なにはともあれ今年もいろいろよろしくお願いいたします。