関東では久々に大雨が降っている。そんななかだったが、年内は一応最後ということで大学へ行って資料収集。よく考えると図書館に行ったのは今月これでたったの2回目。最近はやや確信犯的にサボっているからといって、いくらなんでも少なすぎないか?と我ながら心配。そろそろ僕も今年の総括をしておくべきだろうなあ、来年に向けた反省材料として。


 昼はルオーでカレーを食す。ちょっとした贅沢。


 書籍部で何冊か面白そうな本を見かけたのでメモッっておこう。いつ読めるかは不明…。

越境のアヴァンギャルド

越境のアヴァンギャルド

出版と知のメディア論―エディターシップの歴史と再生

出版と知のメディア論―エディターシップの歴史と再生

文学の誕生―藤村から漱石へ (講談社選書メチエ)

文学の誕生―藤村から漱石へ (講談社選書メチエ)

 ちなみにこの一冊めは2005年6月、二冊めは2003年5月の出版。どちらも僕が日本を離れていた時期に出ていて、当初は注目していなかった(というか、その余裕がなかったのかもしれないが)。もう少し日本でいろいろ言われていることに持続的な注意を払う習慣をつけるべきではないか?と自問するこの頃。


 『論座』の2007年1月号で「辞書が消える日」という特集をやっている。電子辞書の普及のせいで昔ながらの紙の辞書が大苦戦している、とのこと。あのS先生が電子辞書を使ってるらしい、というのはちょっと意外かも。僕も正直言って電子辞書派ですが。そういえば、『ジーニアス英和辞典』第4版出たみたいですね、「大改訂」の内容はまだチェックしていないけれど、アマゾンの評価は高め。おさえておかないと。長い間編集をなさっていた小西友七さんはご逝去なされたそうです。間接的にこの方のお世話になっている人はとても多い筈。僕も教えるものとして、いつもお世話になっています。ありがとうございました。合掌。

ジーニアス英和辞典 第4版

ジーニアス英和辞典 第4版