ドキュメンタリー
今読んでいる本によると映画関係の世界では今ドキュメンタリーが見直されつつあり、ドキュメンタリー的なスタイルを持った作品も含めてちょっとしたブームになっているらしい。以前、ポストモダンの全盛期には「ノンフィクション」すらフィクションの文法に従属しているのだ、などと物語論を振り回すのが流行っていたような気もするから、一周したのかも。
最近ではフィクションがあまりに蔓延するから、みんな「リアルなもの」の手触りを感じたいんだろうか。そういえば先日、書店でこんな新刊を見かけた。
ドキュメンタリー:リアルワールドへ踏み込む方法 (Next Creator Book)
- 作者: 村山匡一郎
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 単行本
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