ポスト近代

今朝の朝日の書評欄より


「遅れ」の思考―ポスト近代を生きる

「遅れ」の思考―ポスト近代を生きる


なんかこの本が面白そうなので読んでみようかな、と思う。例えば、「ポストモダン」という言葉が80年代に流行語として使い古されてしまったのはもう仕方ないとして、じゃあ近代の後の現代をなんと名指せば良いのか。〈ポスト近代〉?英語では同じだけど。グローバル化が進む現状で、最先端、とか最新の流行、とかではなくて〈遅れ〉を生きざるを得ないという話に惹かれる。


「19世紀のキリスト教宣教師の日誌の読解から、太宰治まで、フリーター「問題から」…シェークスピアの『テンペスト』の鮮やかな再解釈まで」、だそうです。忘れないようにメモ。